娘が川崎病になりました。
こんにちは!
久々の更新になってしまいました。
娘の謎のウイルス・・・
8月19日の更新後、もう一度、病院に行き、
診断されたのは、
川崎病でした。
病院に行き、そのまま入院。
入院期間は8日。
今日は、我が娘がなった川崎病についてお話します。
まず、川崎病は、全身の血管に炎症が起こる病気です。
原因は不明で、年間1万5千人くらいの子どもが発症しているそうです。
川崎病は、主に5つの症状が出ると診断され、
①5日以上続く発熱
②両方の白目の充血
③唇や舌が赤くなる
④発疹(色々な形の場合がある)
⑤手足が赤く腫れる
⑥首のリンパ節が腫れる
このうちの5つが揃うと川崎病と診断されます。
娘は⑥を除く、①〜⑤の症状が出ました。
初めの日は、発熱(38度くらい)、
足(股から下にかけて全体)と手(手先と脇の下のあたり)に発疹が出ました。
(→BCGのあたりに発疹が出るのも特徴らしく、後から思えば、
脇のあたりは確かにBCGの近くでした)
足と手先はなんとなく腫れている感じでした。
また、歩行がままならぬ、痛いと言って関節が曲がらないような感じで、
ゆっくり一歩を出すのが精一杯な様子でした。
近くの行きつけの病院に行き、何かのウイルスかな?と言われ、
薬は頓服のみもらい(ウイルス系は自然治癒しかなく薬はなしとの事)、
帰りました。
様子を見て、2日、、
熱が下がらない(発熱3日目)、
新たな症状として、
唇の赤み、両目の充血が出ました。
ここで、すでに条件は②〜⑤の4つを満たしてました。
目の充血は、3日目の朝、目が開かない、痛いと泣き、
1時間ほど本当に目が開かない状態から始まり、
やっと目が開くと、真っ赤!!!
さすがに驚きました!
歩行もまだ普通には歩けず・・・
もう一度、同じ病院に行くと、
川崎病の疑いがあると言われ、
入院が可能な総合病院を紹介され、病院のはじご・・・。
2つ目の病院に行き、
症状を診てもらい、又、血液検査もしました。
血液検査の結果は、川崎病の値とは違うと言われ・・・・
正直、え!じゃあなに???と思いました。
この時の先生は、ウイルスって色々あるからね!と。
けど、また薬はないので、
様子を見るしかなく、また帰宅。
はっきり病名がわからないままの帰宅に、
モヤモヤは消えず・・・
が、熱が一向に下がらない・・
微熱が続いたままで、平熱にはなかなか・・
歩行も普通にはできない・・
そして、発熱から6日目、
もう一度病院へ。
ここで①〜⑤の5つの条件を満たした娘・・
ここにきて、やっと、川崎病と診断され、
そのまま入院となりました。
まずは、発熱と目の充血(入院する頃には初めに比べて赤みは引いていた)を
点滴により、治療するとの事。
グロブリンという薬を点滴開始・・
同時に、アスピリンという飲み薬も。
点滴は1日半くらいかけて、1回目が終わりました。
熱もすっかり平熱に下がり、目の充血も引いてきました!!
少し安心していると、点滴が終わった入院2日目の夜中に、
また発熱・・・
まだ川崎病のウイルスが残っているとの事。
3日目の昼前から、2回目の点滴を開始しました。
また1日半くらいかけて、終わり、、
点滴を終えた4日目以降は発熱もなく、目の充血もすっかり戻っていました。
歩行は発疹により、痛かったのでは?と考えられ、
点滴を終えた頃には歩くことも痛がる様子ではなくなっていました。
そして、川崎病になるともう一つ心配なのは、
心臓に冠動脈瘤ができる事です。
冠動脈が完全につまると、心筋梗塞になることも・・・
冠動脈瘤ができる確率はかなり減っているようですが、
やはり心配です。
入院中も心臓のエコー検査をしました。
問題はなく、ひとまず安心しました。
入院して、4日目〜5日目くらいから、
手先と足先の皮がめくれ始めました。
腫れていたのが、ふやけてきたような感じらしく、
爪の間から徐々にめくれてきていました。
これは、回復している証拠でもあるそうです。
熱が下がってからは、数日、様子を診て・・
すっかり元気になった娘は、退院前日の入院7日目に
もう一度、心臓のエコーをして、問題なかったため、
8日目に退院となりました。
本当に長い8日間でした。
娘は本当によく頑張りました。
ここまで、川崎病についてと治療について書きましたが、
娘の初めての入院生活は色々と心苦しいこともあり・・・
それは、また明日投稿しますね!
では、ポジティブな一日を!
また明日!!