川崎病になった娘の入院中の記録・・・
こんばんは！
今日は、”娘が川崎病になりました”の続きで、
病院での娘の頑張りを書こうかと・・・
川崎病と診断され、入院期間は８日でした。
初めての入院。
そして、親が２４時間体制の病院ではなかったため、
面会時間があり、夜の２１時〜朝９時までは、
娘は一人で過ごしていました。
今まで、お泊まりした経験もなく、もちろん一人で寝ることは初めて。
どうなるのか、不安でしょうがなかったです。
でも、子どもは強かった！！！
初日は、面会時間の２１時までに寝られず、娘は訳も分からず、
去ってしまう私の姿に泣いていました・・・
私もその別れが心苦しく、今から一晩、点滴をしながら、
頑張る娘を思うと、帰り道は涙が止まりませんでした。
次の日、どんな様子なのかドキドキしながら、病室へ・・・
なんと娘は、笑っていました！！！
笑顔を見せてくれて、娘の強さに感心しました。
入院生活８日間、病院で寝泊まりした７日間のうちなんとか４日は
２１時までに寝てくれたので、そっと帰宅できたのですが、
初日を含め、３日は泣いての別れに・・・
でも初日に比べて、泣く様子も変わってきていて、
朝になれば会えるとわかったのか、
シクシク泣きながら、状況をのみこんで一人で寝ていったそうです。
朝は毎日、会いに行くとニコニコで、その姿に私は本当に救われました。
今回、入院するにあたって、もう一つ、RSウイルスがあるかの検査をして、
全く症状はなかったのですが、陽性反応が・・
川崎病の診断だけならば、病棟内を歩いたり、
子どものプレイルームに遊びに行けたのですが、
RSウイルスは、感染するので、隔離の部屋に・・・
そして、ベッドの上から動けない入院生活に。
（唯一出れるのは、トイレとシャワーのみ）
動けないのがまた３歳の娘にとって、辛く・・・
ストレスが溜まって、何度かベッドの上で暴れていました。
叫んで、ベッドを蹴って、、
いつ帰れるのか分からない状態に、
娘のストレスやイライラはマックス状態でした。
暴れても叫んでも、その間、私は見守りました。
それで少しは発散できたようで、しばらくすると落ち着いてきて、
また、普段のニコニコな娘に戻っていました。
この切り替えもすごいなと・・・
大人でさえも、ベッドの上から動けないなんて、辛すぎますよね・・
毎日、朝の面会時間に会いに行くと、
”おうち帰れる？”と確認していた娘・・
帰れないとわかるとシクシク泣いて、その事実を
一生懸命のみこもうと頑張っていました。
（”もう帰る〜〜”と大泣きする時ももちろんありました）
点滴も終わって、熱も下がると、普段通りと言っていいほど、
元気があったので、娘自身、なぜまだ病院なの？という
疑問が湧いていたと思います。
”お熱下がったよ〜帰ろ〜”と何度も言っていました。
もちろん病気の細かい説明はわかりませんよね・・
なので、私は娘のお腹を見ながら、
”まだバイキンさんが中にいるから、これをやっつけたらお家に帰れるからね”と
話しました。
娘も少し理解したのか、入院生活４日目くらいからは
”がんばる！！！！！” と自ら気合を入れるかのように言葉に出して、
がんばっていました！
娘本人の口から ”がんばる！！！” と聞いたときは
また娘の強さに驚きました！
退院の日が決まって、やっと明日帰れるよ！と告げることが
できる喜び、そして、娘の嬉しそうな顔が目に焼き付いています。
退院当日の朝、娘は、看護婦さんに
”ありがとうございました”と頭を下げていました。
娘はまた成長しました！！
この８日間、初めはどうなることかと不安だった私。
でも常に、一番辛いのは娘であり、一番頑張っているのも娘！
ということを頭に置いて、毎日、病院に行ってました。
思っていた以上に、娘が強かったこと、しっかり成長していたこと、
色々な面で娘の新たな一面を見れた気がします。
娘に、”よく頑張ったね！”と何度も抱きしめました。
本当によく頑張りました！！
入院はしないに越したことはありません。
が、今回の経験で感じたことは、今となっては良い経験です！
あと、今回の娘の入院中、もう一つ心がけていたことがあります！
それは、ポジティブでいること！
さすがに、入院して、心配も尽きない毎日で、
心沈みかけてましたが、
こんな時こそ私の強みであるポジティブを発揮しなきゃ！と！
無理矢理感はあったかもしれませんが、それでも心がけていたから
入院中も娘の前では常に笑顔でいられたと思います！
自分の気持ちもなんだか楽になりますしね！
改めて、やっぱりポジティブはすごいなと思ってましたw
では、今日はこの辺で・・・・
みなさんもポジティブな１日を！
また明日！！
